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                    祝辞
                       衆議院議員 臼井 日出男

此の度、平成美術・大澤さんが新社屋・美術会館を落成、その中
に平成美術館を開設されたとの事、誠に御目出度うございます。
私どもは父の代から大澤古美術栃木屋さんとは永いご交誼を
戴いており、大澤さんのお人柄と古美術品に対する真摯な態度
に常に敬意を表しております。

私事ですが、わが家にも父・荘一が持っていた古い物がいくつ
かあり、私も子供の頃からそれを見ながら育ちました。大人にな
って暫くは忙しさに紛れてすっかり忘れていましたが、最近又、
妙に古いものを懐かしく感じ、壷やら茶碗などをいじっています。

骨董、古美術品は私達日本人の心情の深い処にしっかりと位
置を占めており、日本の文化形成の足跡を今に教えてくれる貴重
な歴史遣産であります。

此の度、大澤さんが自ら集められた古名品の数々を、美術館と
して無料で我々に公開されるとの事です。我々が常に身近に古
名品に接する事は、日本文化を正しく受け継ぎ、そして未来に向
けて発展させるためにも大変意義深いものだと思います。

我々も大澤さんのご好意によるこの好機を大いに利用して日
本の古美術の優雅な心や素晴らしい技術をしっかりと学びたい
ものであり、大澤さんのこの快挙に喝来を送りたいと思います。

この平成美術館が伝統文化継承の拠り所、又、新しい日本文化・
地域文化形成の源となる事を願います。

最後に、干葉県内唯一の東京美術倶楽部会員の伝統と信用あ
る平成美術の限りない御隆盛をネ斤念して祝辞とさせて載きます。